御挨拶

 医家9代の系譜中、大正から昭和中期の時代に山口市の眼科医であった祖父を眼科医の起源とし、その後、母の鈴木紘子が宇部市「鈴木眼科医院」で37年間、地域の患者様と共に歩んでまいりました。このたび私こと、鈴木克佳が院長に就任し、2015年11月6日、隣接地に「鈴木眼科」を移転リニューアル開院いたしました。

 眼が病気になると、健康な生活に大きな支障を来すため、早期発見と進行予測に基づいた適切な治療が大切です。私は、眼科全般の診療はもとより、とくに日本で失明原因第一位である緑内障の分野では全国・海外学会での講演、論文・著書の執筆、緑内障手術を数多く手掛けました。また、山口県内の地域病院での勤務、海外留学、山口大学眼科での要職を経験してきました。それらの観点や経験から最新の医療機器・医学情報を導入し、これまで培ってきた山口大学眼科をはじめとする県内・全国・世界との医療ネットワークも活用し、患者様ひとり一人に最適な検査と治療を提供したいと思います。

 理事長 鈴木紘子と私の二人で地域の患者様の眼を守るべく、さらに質の高い地域医療の継続に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

院 長  鈴木 克佳
理事長  鈴木 紘子